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投稿日時:2023/12/31(日) 20:30



まず初めに、この場をお借りして日頃より関西大学ラクロス同好会男子部の活動にご支援・ご声援を頂いております、保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


4年のラクロス人生が終わった。
入部したのをつい最近のように覚えている。


1年の夏、コロナでつまらん生活をしていて刺激が欲しくて行ったラクロス部の体験会。そんな状況だったので動く人もそう多くはおらずスタッフ含め

3、4人での体験会。先輩達は優しかったがスポーツ自体にピンとは来ていなかった。

何度か体験会を重ね、冬前に入部。同期は少なく、体験会から寝坊し次第に入部した人数はごく一部だった。その時も生活に刺激が欲しい、先輩にいい人が多いとかの理由で正直バレーボールの方が楽しいなと思いながら入部していた気がする。

そんなこんなで過ごした日々だったが気が付けば4回生になっていた。徐々にスポーツの魅力にも取りつかれていたと思う。

残った4年は副将のたいせいとの2人だけ。不安しか無かった。

掲げた目標はファイナル3。




結果は惨敗だった。

6敗、1部7位。

下入れ替え負け。

2部降格。




呆気なく終わってしまった。なんとか1部の座を守り抜こうとしたけれど、及ばなかった。



負けても死なない、結果が伴ってなくてもそれまで頑張っていたから自信もって。


そう言ってくれるOBさんがいた。

凄く嬉しかった。でも結果が出なければこれまでの行動はなんのためにやっていたか分からなくなる。これまでの行動全てを悪い方向に捉えてしまう。


この1年、引退した時にチームにでっかい穴が空く。
そういった個人目標をもって取り組んできた。プレー、チーム、どの面を取ってもみんなに助けて貰うばかりで僕は何一つチームに還元できなかったと思う。


主将という立場を1年間務めていたけれど本当に向いていなかったなと思う。引っ張っていくタイプではなかったからみんなの意見を聞いてまとめあげていく、そういった方向性で取り組んでいたけどそれも上手くいかなかった。
どこか生ぬるく締まりきれない雰囲気を作り出してしまった。その緩みが結果的には自主練、トレーニング等で自分を、チーム全体を追い込みきれなかった原因だった。
でもそんな中、たいせいや幹部の子は自分に足りない部分を補って引っ張っていってくれた。本当にありがとう。




関西での全学決勝、閉会式でのベスト10
表彰。そんな舞台に立ちたかったなと思いながらもうなんの意味もないジムでのトレーニングをその日した。




楽しかった思い出は十分にあるけど、
みんなはもっと楽しい思い出で終われるようにしてください。


たいせい
4年間お疲れ様でした。何度も言ってるけど残った同期がたいせいでほんとうに良かったと思ってる。それぐらいGとして、4年としてチームに力を注いでくれていたと思います。思い出は卒業アルバムに書いておいたので読んでね。
ありがとう。



後輩へ
力不足で勝たせてあげることができなかった。スポーツの1番の醍醐味をこの1年間味あわせてあげることができなかった。1部の舞台を用意してあげることができなかった。本当にごめん。
3年生、FOとった時、点とった時、ピンチを守り抜いた時、本当に最高のプレーやった。
今後もっと偉大な、でっかい背中を見せつけてあげてください。
2年生、3年生に食らいついてください。もっともっと上手くなれる。全員でスタメン入り目指して。人数少ないけど支え合ってね!
1年生はいっぱい成長してください。自分達が上の立場になる時、どんな後輩を可愛がってあげたい?どんな後輩と一緒に戦いたい?どんなチームにしたい?
1年生は1番人数が多いから自分達次第でチームの雰囲気は変わると思ってください。チームの一員としての自覚を持って。



ありがとう。

23年度主将宮田隼弥



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(ブログタイトル:関西大学 男子ラクロス部 ブログ)

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